昨日は久しぶりにライブへ行ってきた。
新木場のSTUDIO COASTで行われた
「SKULL SHIT」というファッションブランドのイベント。
ファッションの方は全く詳しくなく初めて聞く名前なのだがイベント自体は10周年なのだとか。
この大きなハコがほぼフルハウスの盛況ぶりだった。
ステージの手前にある白い舞台がリング。その周りがオールスタンディングのフロアになっていた。
流れとしてはライブ→芸人のコント→プロレス→芸人のコント→ライブといった感じ。素人くさい段取りは否めなかったものの、
トリを飾った氣志團をはじめ、プロレスでは女子プロからハッスルのメンバー(TAJIRIが出た!)まで出演者はかなり豪華だったが、
今回の私の主目的はマキシマムザホルモンのギグを味わうことだった。
あれは8月くらいだったろうか。初めて「恋のメガラバ」
を聴いたときはブッ飛んだ。 ハードコアとパンクとヒップホップとヘヴィロックが交じったような未体験のサウンド。
この日のライブチケット入手後は既発のアルバム2枚を早速購入。 カーステに入れて2か月ずっと車内シャウトを繰り返し、ここに備えていた。
サマソニの映像をyoutubeで見て期待はさらに膨らんでいたのだけれど、
そのパフォーマンスといったら! 想像を遥かに超えていました。
時間にして30分にも満たなかったはずだがラストの「メガラバ」ではオーディエンスも完全にブチ切れており、
終わった直後は酸欠で吐きそうになったくらい。ヘッドバンギングのし過ぎで今も首が痛くてしょうがない。こんな経験はもちろん初めてだった。
DVDで見て衝撃を受けたRage Against the Machine のラストライブも現場はこんな感じだったのだろうか。 確かにあれほどの切迫感はなかったかもしれないけれど、
同じくらいのテンションはあったと思う。
そのほか拾い物だったのは幕間にコントをした「コンマニセンチ」 という吉本の芸人。 ??全力兄弟??というネタの連発だったけれどかなりおもしろい。 今はオンエアバトルだけみたいだけど、 そのうち必ず大きな番組に進出してくる素材だと思う。
後は、
まだまだこなれていなかったけれど、IN-HIという沖縄のバンドもなかなか。
島唄のメロディラインに乗せたスカ&ロック(琉球パンクロックというらしい)の楽曲が良かった。